同窓生が2年続けて「司馬遼太郎賞」を受賞!

司馬遼太郎記念財団は、文芸、学芸、ジャーナリズムの広い分野の中で、過去2年間に発表された創造性にあふれ、さらなる活躍を予感させる作品を「司馬遼太郎賞」として顕彰しています。賞の選考と発表は毎年末に行われ、翌年の菜の花忌(2月12日)に贈賞されます。
2020年度は鶴岡市在住の作家 佐藤賢一(さとう・けんいち)さん(93回生)、2021年度は京都大学教授の石川禎浩(いしかわ・よしひろ)さん(89回生)と同窓生が2年連続で受賞しました。
なお、2022年2月12日「第25回菜の花忌のプログラム」の第1部の司馬遼太郎賞贈賞式は行われません。第2部の「第25回菜の花忌シンポジウム」は、東京・有楽町よみうりホールで定員を半減して開く予定でしたが、新型コロナウィルスの感染が急拡大してきたため、残念ながら無観客で開催し、シンポジウムの内容は、NHKのEテレで4月頃に放送される予定です。
■第24回司馬遼太郎賞(2020年度):佐藤賢一著『ナポレオン』全3巻(集英社刊)
■第25回司馬遼太郎賞(2021年度):石川禎浩著『中国共産党、その百年』(筑摩書房刊)

 

石川禎浩さん著

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