致道館高等学校同窓会総会・親睦会

 2024年3月末をもって鶴岡南高等学校が閉校し、鶴南と鶴北が統合した致道館高等学校が開校したが、初めての総会・親睦会が7月6日(土)グランドエル・サンで開催された。実行委員として鶴南からは92回生と102回生が4名ずつ携わり、鶴北からも同様とのこと。同期の当日応援の方も入り、若い世代の両校卒業生がご尽力されていた。東京鶴翔同窓会からは 坂田会長を含め6名が出席した。
 午後3時から開会された総会は滞りなく進められたが、鶴翔同窓会と如松同窓会それぞれの事業報告・決算報告等もあり、通常の総会より時間を要し、45分間の予定時間を若干オーバーして閉会した。
 午後4時からは会場を移し、昭和60年卒業の永寿祥司さん(鶴南)と齋藤由美さん(鶴北)のお2人の司会で親睦会が開催された。受け付けで渡された名札ケースの紐は、鶴南が水色、如松がピンクと分けられていた。出席者の構成は南高約125名、北高約55名とのことだった。席次によれば、来賓以外の一般参加者の卒年は、南高は昭和33年卒~平成19年卒、北高は昭和34年卒~平成26年卒。 乾杯の後には致道館高校・鶴岡北高校・鶴岡南高校のビデオ上映もあったが、懇談で賑わいほとんど目を向けることができず残念だった。終盤では校歌紹介があり、致道館高校・鶴岡北高校・鶴岡南高校と、順に3つの校歌が流れた。鶴北と鶴南の校歌の際は、閉校した母校に対する想いがあふれ、それぞれ皆が立ち上がり声高らかに歌っていたのがとても印象的だった。やはり『山河の姿』には特別な想いがある。今後、致道館の校歌に馴染むことはあるのだろうか…。

(2024.07.12 事務局次長 伊藤 美津子 80回生)