4年ぶりにして最後の総会が賑やかに

7月5日(水)に、鶴岡市内のグランドエル・サンにて、4年ぶりにして鶴岡南高校としては最後の鶴翔同窓会(総会、創立135周年記念祝賀会)が開催された。
来賓を含め、約160名が参加した。斎藤同窓会長、遠田学校長らの挨拶の後、盛大に鏡開きが行われ、祝宴に入った。なお、庄内各地の支部のほか、関西、新潟、山形の各支部からも参加し、最後の祝賀会にふさわしい賑わいとなった。
 祝宴の中で、同窓会のメンバーによる洋楽の演奏、門脇史紘さんによる尺八(琴古流)の演奏などが披露された。昼の式典で記念講演を行った演劇家の渡部智さんの挨拶も興味深く、実に多彩な人材が様々の分野で活躍していることを再認識した。
 旧交を温めているうちに2時間はあっという間に過ぎ、格別の思いを込めた校歌の斉唱が行われた。万歳三唱に先立って、当会の大泉副会長によるエールが会場の熱気を一段と盛り上げた。

 祝賀会に先立つ総会では、前年度の事業報告、5年度の事業計画(案)、会計・予算(案)などが説明され、異論なく了承された。
 特に遠田校長からは、第3期目のSSHが不採択となったが、その間同窓会からの応援(寄付)でSSH授業を続けることが出来たことに対し、謝辞があった。(今年度、また、SSHの指定採択となった。)
 新同窓会の打ち合わせ状況の報告があり、双方3名ずつにより毎月、話し合いを続けている。今後、お互いの予算の扱い、会則など更にすり合わせをしていく。なお、来年は7月6日に第1回の致道館高校同窓会の総会・懇親会の開催が決まっている。

(2023.07.14 副会長 梅津 準士 77回生)


2019.07.01本校創立記念日に東京鶴翔同窓会から4名出席