鶴北同窓会

 鶴岡北高の東京支部の集い「如松同窓の集い」が5月28日、東京・JR信濃町駅に近い明治記念館で行われました。卒業生100人、来賓21人の計121人が集まりましたが、鶴岡から来賓として招かれた如松会本部の堀朋会長の言葉が印象的でした。今春の入学生は117人ですが、うち男子は45人。堀会長が今春、行事などで学校を訪れ、あいさつで体育館の壇上に立った際、「見える景色が、これまでと全く違うのよ」と出席者に話していました。北高伝統の紺のセーラー服は来春卒業する3年生に限られ、1、2年生は男女ともグレーが基調のブレザー姿に変化したことへの感慨でもありました。来春の2校統合、致道館中・高発足で北高同窓会組織は解散の流れですが、鶴南の同窓組織と、どう一緒になっていくか話を重ね、思案してもいました。
 一方で東京の集いは来年70回を迎え、東京支部では、まずその節目の会を無事開催することに専念、一段落つけた後、組織の今後を考えるという構えのようです。
 この日の集い自体は鶴北卒業生・羽山みずきさんが4年越しで同窓会初のパフォーマンス披露。45分間にわたって10曲を歌いました。先輩卒業生にとって「可愛い後輩」で、歌の間も大盛り上がり。終わった後の即席サイン会は長い列を作っていました。
(53回会報部長・富樫嘉美)