2023年度第2回サミット会議

3月22日に、庄内地域のふるさと会・同窓会関係者によるサミット会議が鶴岡市東京事務所で開催された。参加者は、WEBを含めて11団体22人。この会合は、市政に関する情報を各団体が共有し、会員への情報提供を目的にしている。
 開会に先立ち、先日急逝した羽黒会の粕谷欣弘会長への黙祷が行われた。
○石川聡所長から、以下の説明が行われた。
① 令和5年度の交流事業の実績
② 同じく東京事務所が実施した観光・物産展の実績。回数、売り上げともコロナ前のレベルに戻りつつあるとのこと。
③ 令和6年度の交流事業計画。 江戸川区からのツァー、JA鶴岡青年部による米作り特別授業など、前年とほぼ同じ内容を計画。
④ 同じく6年度に実施する予定の各種事業。 ほぼ前年と同様だが市長による市政報告会を予定しており、一部日程の変更も。(2月に市政報告会を開催するとすれば、寒鱈祭りは1月に繰り上げも)
⑤ 令和6年度予算の鶴岡市の重点事業
若者・子育て応援、食文化・食産業創造、産業強化、城下町鶴岡のブランド再生など、様々の分野にわたる新規、重点事業の紹介がなされた。
○各ふるさと会、同窓会などの6年度の総会日程の紹介が行われた。
ちなみに高校関係では、如翔同窓会が5月26日(明治記念館)、黎明同窓会が10月20日(ラングウッド)、東京鶴翔同窓会が11月9日(ラングウッド)。城畔同窓会(鶴工)は調整中とのこと。
○首都圏櫛引会から、黒川能の上演と観能の手続きなどがかなり詳細に紹介された。毎年、予約して訪れるファンがいる一方、かなりの負担・費用がかかることから当屋を引き受ける家も減っているそうだ。
○オンラインで、伊藤弘治農政課長(前所長)から、農業経営者育成の「SEADS」事業について説明が行われた。令和2年度に旧いこいの村庄内を改修してオープン。定員は1学年10名で2年間の農家実習と座学。市内外からの入校があり、卒業後担い手として着実に地域で活躍しているとのことである。
(2024.03.28 文責:副会長 梅津準士)