鶴岡ひな菓子づくり体験

📩 m. ito(80回生)
もうすぐ桃の節句🎎。 如月の某日、西葛西にある鶴岡市東京事務所(鶴岡市江戸屋敷)の会議室を会場にした、鶴岡食文化創造都市推進協議会主催の「鶴岡ひな菓子づくり体験教室」に参加してきました。
講師は、久栄堂菓子舗の五十嵐順一さんです。鶴岡のひな菓子には「ねりきり・落雁・上生菓子」などの種類があるとのことですが、最近は「ねりきり」が主流になってきているようです。今回の体験も「ねりきり」です。入学前のお子さまや小学生の参加もあり、和気あいあいの中でチャレンジスタート!
まるで小学生以来の粘土細工をしているようで、ウキウキな気分です。 繊細に「ぼかし」を入れるのにちょっと苦戦…。一つ目は配ってくれた手袋をはめて作り、二つ目からは素手が一番、と外して集中。  庄内柿のヘタの形は最後までどうも定まりません…。 筍はストローで丸い印を付けたらそれなりに見えてきました。 鯛の眼玉は出目金みたい…。なんか眠そう…。 当初3種類を作る予定だったのが、講師のお計らいで、残っている生地でバナナを追加作成できることになり、参加者は大喜びです。 バナナの指し色、大き過ぎました!(もったいないからと、残さず使ったのが仇に…) 見本と見比べなければ、それなりの出来具合になりました(笑)。
最後に、匠の技で、五十嵐さんがみかんを作るところを実演してくださいました。ナイフを入れ、一部分の ❝皮をむいて❞ 、みかん🍊の房部分が見えてきたときの驚きったら! 肝心の、ねりきりのお味は、想像していたより甘さもずっと控えめで、美味しく頂戴しました。
鶴岡でも大人気の「ひな菓子づくり体験」、楽しくてやみつきになりそうです!