2020年10月11日
「K・I・Y」は、鶴岡ゆかりの三名のアーティスト(木村修身・石黒清一・山澤昭彦)が結成したグループです。三名は高校の同級生(昭和40年卒鶴岡南高校3年4組)という、共通項を持っています。いままで各人で個展などを開催してきましたが、同じ空間に一緒に作品展示をしたら面白いのではないかということで、今年からテーマを決めて「三人展」を行うことにしました。今年のテーマは「時の断片」、三名がテーマに沿った内容の作品を展示します。
木村は、プロの写真家としてこれまで多くの人物写真を撮影してきました。今回は昭和の歴史に名を刻んだ鶴岡の著名な文化人の貴重なポートレートを展示します。
石黒は、日本の伝統こけしや木地玩具の蒐集で知られています。今回は鶴岡の4名の工人(阿部常吉・阿部進矢・秋山一雄・五十嵐嘉行)のこけしを展示します。
山澤は、コンピュータプログラムを使って生成した音楽と映像の作品を制作しています。これまで東京で3回の企画展示を行ってきましたが、今回のテーマに沿った作品を新たに制作しました。
今年の「K・I・Y三人展」は、11月14日(土)15日(日)の2日間、鶴岡アートフォーラム(ギャラリー2A)で開催します。入場料は無料、オープン時間は14日が13:00-17:00、15日が10:00-17:00です。また、15日の16:00からは、展示作品にダンスや和楽器の生演奏を加えたアートパフォーマンス(インスタレーション)を行う予定です。
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